【実は難しい・・擁壁(ようへき)塗装について】
擁壁の塗装工事をさせて頂きました!
家を取り囲むブロック塀のような壁は、地面から吸い上げた水を外壁の中に含みやすい場所なので、塗り方や塗料の選び方に注意が必要です。地面に直接立っているコンクリート壁のため非常に水分を含んだ壁のためです。
擁壁は塗装面積もそれほど広くないため、小さな工事ではありますが地続きなため、いろいろ対処しなければなりません。
【施工前】
地面に近く、雨ざらしの中にある擁壁なので、苔などが沢山付着しています。
ブロック塀など、家の外壁などに比べると工事が簡単そうに思い、お客様がご自身で塗装されることがあります。
ホームセンターで購入した、透湿性のない塗料を塗り、地中から吸い上げた水分の出口を塞いだことで、膨れの原因になってしまうのです。
こうなってしまってはもう、塗装職人では手の施しようもありません。
最悪の場合、ブロック塀を取り壊すしか方法がない場合もございます。
ブロック塀などは一見すると簡単に塗装ができそうですが、非常に難しい塗装箇所です。
擁壁は、家の外壁に比べれば非常に小さな塗装箇所ですが、材料の選び方、塗り方など非常に細かな気遣いが必要となります。
くれぐれも、「簡単そうだから」とホームセンターの塗料で塗らないでください。
数千円で済ますはずの工事が、数十万円かけてブロック塀を取り壊す原因となります。
擁壁や、門壁、ブロック塀、家の基礎など…塗装をお考えの際は、是非一度ご相談くださいませ。
難しい判断が必要な箇所ではありますが、お客様の家を守るために現場経験と、水分の回り具合などを踏まえて、
ベストな施工工事をいたします!
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